100点を目指さないと言うと語弊を招く恐れがあるかもしれませんが
限られた時間とご予算の中で、1つ1つの工程で100点を目指していくと、思わぬ落とし穴にハマります。
それは何かと言うと
時間が足りなくなってきたり、肝心の仕上げに時間を費やせなかったりして最後にバタバタしてしまうのです。
庭を見渡して、キーポイントになる場所。シンボルツリー等はしっかりと決めていき
庭全体の大まかな景色を作ってしまった上で
最終仕上げで平均点をしっかりと上げていく手法にした方が仕事高、出来栄え共により良い仕上げになります。
その結果、より100点に近づけば万々歳なのです
そのペース配分のさじ加減というものはなかなか微妙なもので経験と勘からくるものだったり、指示の出し方に至るまで、微調整の連続ではありますが
日に日に、年々、意識して取り組んでいることなので、こと仕上げに関しては皆様にご好評を頂いております。
これからも精進して取り組んで行きたいと思っております。
明日のためにその1
#100点を目指さない